トランプ大統領が「第45代アメリカ合衆国大統領の公式ウェブサイト」を開設

海外メディアの報道によると、トランプ前米大統領とメラニア前大統領夫人は今年3月29日、「第45代アメリカ合衆国大統領公式サイト」を正式に開設した。ウェブサイトのアドレスは「45office.com」です。

（アメリカ合衆国第45代大統領の公式サイト）

報道によると、トランプ大統領の「ドナルド・J・トランプ事務所」は月曜日の夜、ウェブサイトの開設を発表する短い声明を発表し、「アメリカ国民の回復力は前大統領夫妻に刺激を与えた」とし、アメリカ国民との「つながりを保つ」ことを楽しみにしていると述べた。そのため、このウェブサイトは、支持者が参加イベントについて知り、コメントを投稿し、個人的な挨拶を受け取り、さらにはトランプ氏との個別面談の予約を取れるよう立ち上げられた。

ウェブサイトのホームページには、 「トランプ・オフィスは、アメリカ・ファースト政策を推進しながら、トランプ政権の偉大な遺産を守ることに尽力します。市民参加と公的活動を通じて、トランプ・オフィスは、将来本当に偉大なアメリカを築くために、あらゆる階層のアメリカ人に情報を提供し、教育し、刺激を与えるよう努めます。このオフィスを通じて、トランプ大統領は、偉大な国の勤勉な男女と、彼らが安全、尊厳、繁栄、平和に暮らす権利を、たゆむことなく守り続けます」という一文も掲載されている。

いずれにしても、かなり皮肉なことのように思えます。ご存知の通り、トランプ大統領の在任中の「防疫」行動は散々だったが、彼はSNSで国民を煽って「抗議」させることに長けており、国民の命や安全を全く無視し、国全体の利益を守るという意識が全くなかった。これが、ツイッターやフェイスブックなど米国のソーシャルメディアの多くから「集団的に禁止」された理由だ。

1月20日にバイデン新米大統領が就任して以来、トランプ大統領は怠けてはいない。彼は1月27日に「ドナルド・J・トランプ・オフィス」を開設し、2月28日には保守政治行動会議に出席し、退任後初の演説を行った。彼は2020年の米国大統領選挙で勝利したと主張し続け、バイデン氏が1カ月で「米国第一主義」を「米国後進主義」に変えたと批判した。彼はまた、2024年の大統領選挙に参加する計画を明らかにした。

編集者はこれを見て、この74歳の男、トランプは本当にトラブルを起こすのが上手いと思った。アメリカのネットユーザーは、この一連の「愚かな作戦」を恥ずかしく思うだろうか。

トランプのウェブサイト