夏にお風呂に入るときに注意したい3つのこと

夏は汗の分泌量が増えるため、頻繁にお風呂に入る人も多いでしょう。夏にお風呂に入るときに、皆さんが気をつけておきたいのが、次の3つのタブーです。

汗をかいた後すぐにシャワーを浴びないでください。

汗をかいた後、毛穴は大きく開いています。この時にシャワーを浴びると、水が毛穴に入り、毛穴を刺激して傷めてしまいます。特にシャワージェルや石鹸水が毛穴に入ると、さらに深刻な問題を引き起こします。そのため、汗をかいた後、すぐにシャワーを浴びないでください。汗が乾くまでしばらく休んでからシャワーを浴びると大丈夫です。

冷たすぎるお湯で入浴しないでください。

夏には、冷たいシャワーを浴びるのがとても気持ちいいです。冷たいシャワーを浴びると、体全体が涼しくなると言われています。実際、冷たすぎる水でシャワーを浴びると、汗腺が開いた状態から急に閉じてしまいます。身体への刺激は大きく、身体のストレス反応は耐え難いものになります。

若者や中年の方であれば、シャワーを浴びた直後は涼しさを感じますが、寒いときには体のストレス反応により体温を一定に保つためのエネルギーが放出され、しばらくすると暑さを感じるようになるため、涼しさは長く続きません。患者が衰弱している場合は、深刻な結果を招く可能性があります。そのため、入浴には温かいお湯を使用するようにしてください。

食後すぐにシャワーを浴びないでください。

食後すぐは胃に血液が集中し、胃の運動が活発になり、食べ物の消化を助けます。この時にシャワーを浴びると消化不良を起こす可能性があります。また、食後にお風呂に入るとめまいを起こす可能性がありますので、しばらく食事を消化してからお風呂に入るのがベストです。