アマゾン英国倉庫労働者がPD中に1日4時間ストライキを実施！

アマゾンの英国倉庫の労働者が再びストライキを行う予定だ。

英国時間7月8日、英国の労働組合GMBは、英国コベントリー倉庫で働く約900人のアマゾン従業員が3日間のストライキに入ると公表した。ストライキの期間は7月11日から13日、そう、アマゾンプライムデーの期間中に予定されている。この3日間、ストライキは午前2時間、午後2時間続く予定。

「コベントリーGMBは、時給15ポンド（19.25ドル）と組合権を獲得するまでこの闘いは終わらないということを何度も明らかにしていく」とGMBの上級組織者レイチェル・フェイガン氏は声明で述べた。

最近、アマゾンは従業員の時給を引き上げ、最低開始時給を11ポンドから12ポンド（場所によって異なる）としたが、この数字は明らかに従業員の要求を満たしていなかった。

しかし同社はメディアに対し、ストライキはプライムデー中に発生したが、コベントリーの倉庫はサプライヤーから商品を受け取って他のアマゾン施設に配送するだけなので、プライムデーの配送に影響はないと予想していると語った。

倉庫の最新のストライキは6月12日から14日までだったと報じられている。労働者らは今年1月に初のストライキを実施し、その後2月と3月にも7日間のストライキを行った。さらに、組合は先月、コベントリー倉庫の労働者がさらに6か月間のストライキに投票したと発表した。

英国ではここ数カ月、アマゾンの倉庫労働者に加え、看護師、教師、運輸労働者など多くの業界でストライキが行われており、高まるインフレ圧力に対処するため収入を増やそうとしている労働者たちもいる。明らかに、これは年金、解雇、労働条件をめぐる長期にわたる戦いである。

さらに、JPモルガン・チェースの推計によると、アマゾンは今回のプライムデーの売り上げで約70億ドルの収益を上げると予想しており、これは昨年の第3四半期に公表されたプライム会員デーの収益から12％の増加となる。

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