致命的になる可能性があります!日本でワクチン接種によるアレルギー反応が新たに5件発生

日本で新たに5件のアレルギー反応が報告される

日本の厚生労働省は月曜日、国内で新たに5人が新型コロナワクチン接種後に致命的となる可能性のあるアレルギー反応を起こしたと発表したと報じられている。

今回の新たな感染により、日本国内で新型コロナウイルスワクチン接種後にアレルギー反応が確認された症例は8件となった。

新たにアレルギーと診断されたのはいずれも２０～５０代の女性で、発疹や喉の痛みなどの症状があり、薬を服用して症状が改善した。

保健省は、5人のうち4人は喘息などの基礎疾患や他の薬剤に対するアレルギー歴があったと述べた。

他の症例を報告した医療機関によると、女性３人はワクチン接種に関連したアレルギー反応を示し、残り２人のうち１人は因果関係が不明で、もう１人については因果関係を評価できなかったという。

厚生労働省ワクチン副反応対策グループの森尾智弘グループ長は、こうした事例の発生頻度は他国に比べて高いようだと述べたと報じられている。同氏は、有害事象がアレルギー反応として特定できるかどうかを含め、慎重な検討が必要だと付け加えた。

約100万回分のワクチンが日本に到着

月曜日、ベルギーから100万回分近くのワクチンが到着し、日本のワクチン接種プログラムは勢いを増した。

これまでもファイザー社製のワクチンは数回にわたり日本に輸送されており、今回、 100万人以上の日本人が接種を完了できることが確保された。これまでに4万6000人以上の最前線で働く人々が1回目の接種を受けており、次の優先対象者は高齢者で、来月からワクチン接種が開始される予定となっている。

一方、東京と近隣の3県ではさらに2週間、緊急事態宣言が継続され、政府はレストランやバーに早めに閉店するよう求め、人々には不要不急の外出を控えるよう求めている。

先週の新規感染者数は前週より約6％減少したと報告されており、当局が設定した週30％削減の目標を大きく下回っている。

加藤勝信官房長官は「外食を減らす対策を講じることは極めて重要であり、国民の積極的な協力を期待している」と述べた。

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