米国でデルタウイルスが拡大、アマゾンは従業員の職場復帰を2022年まで延期

アマゾンは、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、米国内の社員に対し、来年までオフィスに戻らないよう指示した。

この電子商取引大手はこれまで従業員に対し、9月7日まで在宅勤務を要請していたが、現在は約4カ月延期され、2022年1月3日まで延長される。

編集者によると、アマゾンは6月に従業員の職場復帰に関する最新のガイドラインを発表した。ワクチン接種を受けた従業員はマスクを着用しないことを選択できるが、他の従業員はマスクを着用しなければならないと規定されている。

アマゾンはまた、職場復帰ガイドの中で、従業員は3日間のオフィス勤務と2日間の在宅勤務を組み合わせたハイブリッドな勤務モデルを期待できるとも述べている。

アマゾンが職場復帰を延期する一方で、一部の企業も従業員をオフィスに復帰させて働かせる方法を検討していると報じられている。マイクロソフト、グーグル、フェイスブックはいずれも最近、従業員はワクチン接種を受けた後にのみ職場復帰できると発表した。

アマゾンは従業員にワクチン接種を義務付けないと述べた。アマゾンも、ワクチン未接種の従業員にマスク着用を義務付けるなど、自社の姿勢を明確にした。

倉庫やホールフーズの従業員を含む多くのアマゾン従業員が、流行の間、最前線で働いてきたことが分かっている。アマゾンは2020年10月の報告書で、 2020年3月1日から9月19日の間に、最前線で働く従業員約2万人が核酸検査で陽性反応を示したか、陽性と診断されたと述べている。

アマゾンに加え、ブラックロックとウェルズ・ファーゴの米金融機関２社も職場復帰を延期すると発表した。

ブラックロックは業務再開を1か月延期し、 10月1日にした。ウェルズ・ファーゴは接種期間を9月7日から10月4日に延期する一方で、従業員がワクチン接種を受けられるように各従業員に8時間の有給休暇を与えることも発表した。

さらに、ウォルマートとウーバーは経営陣にワクチン接種を義務付けている。投資大手のバンガードも水曜日、ワクチン接種を受けた従業員に1,000ドルの報奨金を支払うと発表した。

このデルタコロナウイルスの波は猛烈な勢いで襲来しており、現在、国内外ともに苦境に陥っています。編集者は、デルタウイルスの感染力が強いため、誰もが日常の個人的な予防をしっかり行い、科学的にマスクを着用し、頻繁に手を洗い、頻繁に換気し、社会的距離を保ち、必要がない限り家に留まる必要があることを注意喚起しています。

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